公園の整備と民間委託のお話
こんばんは。石塚あつしです。
今回は自転車やスケボー&BMXコートと少し話が被りますが、多摩市にある公園の整備&民間に業務委託をして行きたいというお話です。最近よく聞く、PARK-PFIという手法で民間の事業者にカフェや公園の管理をお任せし、運用をして貰いつつ賑いや収益を上げる方法です。
多摩市には公園や街路樹など緑が非常に多く春夏秋冬に色々な表情を見せてくれます。一方で雑草の刈り入れや落ち葉の掃除、枝の剪定と非常に多くの労力を掛けて緑の管理をしています。多摩市の緑の設定は30万人の人口を想定し整備されていますが、現在の多摩市の人口は約14万人ですので2倍強の緑を享受している事になります。他の市町よりも緑の維持費は相当に高いと想像できます。
そして残念ながら多摩市内の公園には利用者が少ない場所、管理不足で放置されてしまっている場所が少なからずあります。
最近、多摩センターにある中央公園がまさにP-PFIにより、図書館がリニューアルされてカフェが作られ、民間に運営を委託する予定ですが、多摩市内のその他の公園も特色ある公園にし、賑いを収益を上げる事が出来る様にしたい思っています。
例えば、私の地元の連光寺公園は「里山と農地の公園」を計画している連光寺6丁目の近く、都営桜ヶ丘公園に直結で利用者のニーズがあり、また尾根幹線道路に近く一番自転車通りが多い場所です。そこで例えば、自転車が立ち寄れる様なカフェが出来る施設やキャンプ・BBQが出来る施設に、そして多摩の農業の発信地としての役割を持った公園の整備をし、民間に委託出来ればと考えています。
その他にはターゲットゴルフやボール遊びの出来る公園、市民に開放するDIY公園、キッチンスタジオや多目的(ヨガや様々な文化的な活動)に使用出来る施設を持つ公園など、立地やニーズを測りつつ、特性のある公園を整備して行きたいと考えています。幸運にも多摩市の周りには町田市や八王子市など公園開発が上手な自治体がありますので、先例をしっかりと勉強しながら提案をして参りたいと思います。
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