特色ある街「自転車の街」のお話
こんにちは。石塚あつしです。
「特色ある街たま」を目指す政策第一弾は自転車のお話です。
日本での自転車の販売金額が2020年に2100億円超と過去最高になるなど、自転車人気は高まっています。ママチャリなどの一般的な自転車の販売は落ちますが、電動アシスト自転車とスポーツ自転車の販売が好調の様です。
自転車にまつわる豆知識ですあ、ドイツのことわざで「トラック一杯の薬より1台の自転車」という言葉がある様に自転車に乗る事は健康促進、健康維持にはとても良い事だと言われています。
多摩市においては、南多摩尾根幹線道路を中心に平日や休日を問わず多くのスポーツバイクが往来しております。そして丘陵地区で坂道が多いため通勤通学の自転車には電動アシスト自転車を使う方が多いです。また、2020東京オリンピックでは多摩市内を(尾根幹線道路を中心に)ロードレースの会場として使用されました。
以上から、多摩市は自転車産業に多く貢献をしていると言っても過言ではありません。まさに自転車の街、と言った所でしょうか。しかし、残念ながら現状では自転車の街としてのポテンシャルを発揮しきれていないと感じています。
例えば、私調べではロードバイカーが多摩市で立ち寄る(唯一の)場所といえば、セブンイレブン多摩南野店です。行程上、また駐車場のスペース的にも丁度良い休憩場所なのか、本当に多くの方が休憩に利用されています。ここほどロードバイカーを見かける場所は多摩市ではありません。
多くの自転車愛好家に多摩市に立ち寄って貰い多摩市の魅力を知って貰う事、多摩市民にもっと自転車を身近に感じて利用し易い状況を作る事、そして健康で豊な生活を送る事が出来る様な施策を取りたいと考えています。具体的には
①自転車が多く往来する連光寺地区や尾根幹線沿線に自転車乗りや観光客が立ち寄れる場所を作る事。特に連光寺6丁目付近は里山保全と農業公園を目指していますので、農産物や多摩市産の農産物を使用したカフェの様な施設があると良いと思います。
②街に自転車と停めを新設、開発が予定される尾根幹線道路にて自転車専用レーン、もしくは広めに自転車道路を整備し、沿線に自転車乗りが立ち寄る事が出来る施設を整備。
③自転車レースの定期大会の誘致開催。
④自転車ツーリズムを近隣自治体と連携し発信。多摩を自転車旅の拠点とする視点もありだと思います。
多摩市の街づくりを自転車目線でどう変えて行くのか、大いに議論をしより良い方向に舵を切りたいと思っております。
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